おもな紫微の用語

紫微斗数でのおもな星の基本的象意 (他の星との組み合わせや宮の位置で、かなり判断は変わってきます)

名称 基本的な容貌や性格
紫微 (しび) 気品があり、威厳があって落ち着いた感じ。忠実で正直だが、他の星の影響を
受けやすい。
また、博識でさまざまなことに興味をもつ。
もともと王の星なので世情に疎いというか、浮世離れしているようなタイプの人もいる。
紫微星は「孤君:こくん」(ポツンとひとつだけ宮にはいること)を嫌う。
他の星の補佐があるほうが良い。
天機 (てんき) 外見は眉が濃く、目が鋭い。額が広いタイプといわれ、性格的には短気な面はあるが、
基本的にやさしい性格。多少、神経質な面をもつ。
知識欲が旺盛で、物質的なものよりも、精神的なものや芸術的なものなど、
知識や精神的充足を追い求める面がある。
星の働きが弱くなると、非現実的になったり、かなりストレスを溜め込みやすくなる。
太陽 (たいよう) 丸顔で堂々としたタイプ。明るく、楽天的で行動的、活動的。慈悲心があり寛大。
どちらかといえば「体育会系」のタイプ。
多少、虚栄心があり気前がいいのでお金とかはあまり残らないタイプでもある。
女性でも太陽が命宮に入ると割りとサバサバして男っぽい性格の人が多い。
武曲 (ぶごく) どちらかというと小柄で声がかん高いといわれる。豪快で行動力、決断力のある人。
裏表の無いタイプでせっかちな面がある。
現実的、行動的なので物質面、金銭面の管理などの面では良い。
天同 (てんどう) とても穏やかなタイプでやさしい感じの人。謙虚で平和主義者。
やや優柔不断な面がある。
博識、多芸多才でなんにでも興味を持つが飽きっぽい。
食べることが好きなので太りやすい。凶星がなければ地位名声が約束される。
天同は基本的に吉星なので、もし星の働きが弱くても「大凶」にはならない。
廉貞 (れんてい) 眉が太くて目も大きいといわれる。彫りが深いタイプ。
聡明だが、やや策を弄する面がある。
人でも物でも好き嫌いがハッキリしている。
j実行力、行動力があり、負けず嫌い。仕事や遊びを徹底的にやる面がある。
天府 (てんぶ、てんぷ) 清潔、穏やかな感じで丸顔の人が多い。ふっくらとしたタイプ。
性格的にはどちらかというと保守的で、おっとりした感じに見えるが
意外にしっかりしている。
頭が良くさまざまな事に興味を持つ。自分の才能を生かして財や名声を得る。
天府は財禄の星。
お酒や食事が好きで体質的に太りやすいタイプ。
太陰 (たいいん) 男女とも清潔感があり、美男美女タイプ。非常に整った容貌をしているといわれる。
男性の場合、やさしいが多少、優柔不断なタイプだったり、女性的だったりする。
聡明だがかなり潔癖な面がある。
ロマンチストで精神的な充足を求め、芸術的なことや宗教、哲学、神秘的なことなどに
興味をもちやすい。
凶星に影響を受けやすい。太陽星と対の星で太陰は「月」を表す。
貪狼 (どんろう、たんろう) 男女ともいわゆる「彫が深い」タイプが多いといわれる。
魅力的で異性と縁があるといわれる「桃花(とうか)の星のひとつ。
ものの考え方が非常に現実的。性格的に頑固な面をもつ。
行動力があり、じっとしていられない性格。
基本的に酒食が好きで、華やかなこと、派手なことが好き。
巨門 (こもん、きょもん) どちらかというとガッシリしたタイプで背が高めのタイプ。落ち着いた感じの人。
星の強弱によってはかなり「クール」なタイプの人もいる。
頭が良く、研究心、探究心が旺盛で、物事を分析するタイプ。
専門的な知識を身に付けやすい。
性格的に細かいところでクヨクヨする面がある。
巨門星は「しゃべること」に縁がある星だが、星の力がネガティブに出ると、「失言」、
「一言多い」などの、口舌による災いを起こしやすい。
天相 (てんそう) 優しいタイプで落ち着いた感じ。礼儀正しく、親切。奉仕精神がある。面倒見がいい人。
面倒見が良すぎて、自分のことが「お留守」になってしまう人もいる。
責任感が強く、面倒見もいいので勤め人に向く。
美食を好むともいわれる
紫微や武曲と同宮すると良い。
天梁 (てんりょう) 落ち着きがあり、どっしりとしたタイプ。親分肌で統率力があるので、組織の中でも
リーダー的役割をすることになりやすい。
面倒見がよく、奉仕精神があるので福祉関係、医療関係などに
興味をもつ人もいる。(あとは教師など)
星の性質がネガティブに出るとワンマン的になったり、放浪癖が出てきやすくなる。
女性もいわゆる「姉御肌」のタイプ。
七殺 (しちさつ、ひちさつ) 目が大きく、ハッキリした顔立ちといわれる。
感情の起伏が激しい面がある。
個性的、独立心が旺盛で負けず嫌い。
人から指図されることを嫌い、独力で事を成すでタイプで、どちらかというと
あまり組織には向かないタイプ。
破軍 (はぐん) 個性的で負けず嫌い、決断力があり、短気な面がある。
投機心があり、「イチかバチか」をやる面がある。
人に命令されることを嫌い、組織にはあまり向かないタイプ。
人の好き嫌いもハッキリしている。
火星・鈴星 (かせい・れいせい) 毛髪に癖、特徴がある。 ちょっと無口でむっつりしている面あり。
やや大雑把、せっかち、即断即決、攻撃的な部分あり。
大きなことに関心があり地味なことをあまり好まない。よく言えば意志が強い。
ネガティブに出ると強情な面が強調される。 
火鈴に羊蛇が同宮すると子供の時に怪我や病気をしやすい。
文昌・文曲 (もんしょう・もんごく) 学問、知識、判断力の星。
聡明、多芸多才、優雅、行動に気を配る。外見や服装などに気を使う面あり。
要領が良い。
失だとやや飾りすぎる部分がでてくる。華美さや派手さ。
どちらかというと現実面よりも文化的なことや芸術的な面の良さ。
フ羊・陀羅 (けいよう・だら) 利口で行動力があり勇敢だが、性格的に少しキツイ面がある。 
変な癖があったりする人もあり。
禄存 (ろくぞん) お金儲け、たくわえが上手、お金に対する執着を表す。
天魁・天鉞 (てんかい・てんえつ) 幸運、解厄の星。凶星の悪さを抑える。人からの引き立て、有形無形の恩恵。
あまりお金儲けなどには向かない。
左輔・右弼 (さほ・うひつ) 助力、人気、交際の星。なるべく主となる貴星(紫微や太陽など)とあるほうが良い。
あるいは挟んでいたり、三合宮にあるのが良い。夫妻宮以外では良い。
紅鸞 (こうらん) 異性的魅力の星。
駅馬 (えきば) 旅行、移転、移動の星。
天喜 (てんき) 同性、異性どちらから見ても魅力のある人。人間的魅力の星。
天姚 (てんよう) お色気の星、色情の星。命宮、福徳、夫妻だと強く作用がでるときがある。
女性で福徳宮にあるといつも恋しているような人。
天空・地劫 (てんくう・ちごう) 損失の星。虚無感、空虚感。

十二宮の意味

名称 宮の意味
命宮 (めいきゅう) 本人の性格や容貌、気質、運勢傾向などを見る。
兄弟宮 (けいていきゅう) 兄弟、同僚、社交能力などを見る。
夫妻宮 (ふさいきゅう) 好きな異性のタイプ、縁のあるタイプ、結婚生活の吉凶、相手の外見や性格などを見る。
子女宮 (しじょきゅう) 子供の性格や気質、縁の濃い、薄いなどを見る。
財帛宮 (ざいはくきゅう) 本人の金運、あるいは事業運などを見る。お金を得る手段、お金の使い方なども見ることがある。
疾厄宮 (しつやくきゅう) 本人の体質的に弱い部分。病気になりやすい部分などを見る。
遷移宮 (せんいきゅう) 本来は旅行や移動運を見るところだが、普段、自分が他人に見せている面や環境に対する
対応力、適応力などを見ることもある。
奴僕宮 (ぬぼくきゅう) 部下運、目下の運を見る。
官禄宮 (かんろくきゅう) 職業に関する運見るところ。どんな職業が向いているか?適性があるか?など。
田宅宮 (でんたくきゅう) 本人の家庭生活を見る。その人の住居環境や不動産を見る。
福徳宮 (ふくとくきゅう) 本人の趣味、興味の対象を見る。場合によっては寿命を見ることもある。
父母宮 (ふぼきゅう) 両親との関係、縁の濃い、薄いを見る。広い意味での目上との関係も見ることがある。

紫微の用語

本宮 (ほんきゅう) 判断のメインとして見る宮のこと。子供のことなら「子女宮」、夫や妻のことなら
「夫妻宮」。
対宮 (たいきゅう) 中心として見る宮のちょうど正反対、真向かいにある宮のこと。
東洋占術でよく使われる「冲 :ちゅう」の関係になる十二支の位置の宮のこと。
(180度の位置関係)
どこを中心に見るかでおのずと対宮は決まってくる。
命宮なら対宮は「遷移宮」、財帛宮なら対宮は「福徳宮」と見る宮で対宮は
おのずと決まる。。
十二支の関係でいえば、たとえば命宮が「子:ね」なら対宮は「午:うま」の
遷移宮になる。
財帛宮が「辰:たつ」なら、対宮は「戌:いぬ」の福徳宮になる。
三合宮 (さんごうきゅう) 中心として見る宮から前後5つ目の宮。これも対宮同様、見る宮でおのずと
三合宮は決まってくる。
これも東洋占術で使われる、三合の関係になる十二支の位置にある宮のこと。
(120度の位置関係)
「夫妻宮」が辰なら三合宮はそれぞれ、申の十二支に当たる宮の「福徳宮」と、
子の十二支の「遷移宮」。
「財帛宮」が寅なら、午の十二支に当たる宮の「命宮」、戌の十二支に当たる
「官禄宮」がそれぞれ三合宮。
廟:びょう、旺:おう、失:しつ、陥:かん 各星の強さ、強弱を表す。流派によっては「廟、旺、失、陥」のほかに
「得地」、「利益」、「平和」、「不得地」などの区分している。
「廟」は星の強さが最高に発揮される。「陥」になると
星の良さが発揮されず、ネガティブな面が出てくる。
凶星の場合は組み合わせにもよるが、廟でもかなりアクの強さが出てくる
面がある。

星の配合

夫妻宮と結婚運

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