五行易(ごぎょうえき)

五行易とは日本で一般にいわれる呼び名で、正式には「断易(だんえき)」または「鬼谷易(きこくえき)」とよばれるもので
易の64卦に十二支を配置し、その十二支の生剋によって物事の吉凶を占う「卜(ぼく)」の占術の一種です。

日本で一般に「当たるも八卦、当たらぬも八卦」といわれる「易」は「周易(しゅうえき)」とよばれるもので、この断易とは
同じように「易」の名称がついていますが、似て非なるもの、まったくの別物といってもいい占いです

日本ではどちらかといえば周易のほうが一般的で、それに比べて「五行易」をやっている人というのは
少ないようです。

ややこしい原理原則?
五行易は易の「卦」自体は簡単に出せますが(いろいろ卦の出し方があるが、簡単なのは「擲銭法(てきせんほう」と呼ばれる
コインを3枚使う簡単な方法やサイコロを使う方法などがある)、判断する時の「原理原則」が最初は結構はややこしく感じます。
慣れればそうでもないのですが、最初、「十二支や五行の生剋」などからはじまって、「冲、合、破、三合、十二運、空亡、
回頭の生、回頭の剋、進神、退神、伏神、etc …」など卦を出してからの「判断」に使う「原理原則」が多くあり、はじめはとまどってしまって、
どれをどう当てはめて判断するか混乱しやすいのです。(この辺もあまり、一般に広まりにくい原因かも…)


五行易は周易のように色々と易の卦の意味にしたがってイメージを膨らまし、さまざまに解釈できる部分は
ほとんどなく、基本的には「吉か?それとも凶か?」の判断だけです。(あるにはあるがほんの少しだけ…)
象意を無理に判断しようとするとかえって誤断してしまいます

吉凶の判断がハッキリしていているのが五行易の魅力です。
(あまりにハッキリと吉凶がでることがあるので、これもかえって一般に広まらなかった理由かも…)

それと、「応期(おうき)」といって、具体的に吉凶のでる日や月がハッキリとでやすい部分
も五行易の特長です。

五行易の用神について

HOME

占いの種類へ戻る